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闇の末裔世界の分析(44)

2014-02-08

   〈長崎編〉原作版とアニメ版の比較


★原作との比較
●原作では事件のことを近衛課長が都筑のみに説明している(1巻49ページ)が、アニメでは倶生神弟が近衛課長や巽、亘理に説明している。
●都筑が邑輝によって金縛りにかけられるシーンは、原作では密に銃を突き付けられる前(1巻57~58ページ)だが、アニメではキョンシー化したマリアに襲撃されるとき(1巻114ページ)になっている。
●原作では密が都筑に「男のくせに男ばっか殺して何がイイんだか」と言われているが(1巻61ページ)、アニメでは第1話の冒頭で女性が襲われている。
●原作では密が持っていた銃はモデルガンだったが(1巻64ページ)、アニメでは本物で、第2話で都筑の金縛りを解くため、発見した魔方陣に発砲して金縛りを解き、第3話では銃を取り上げた邑輝が、密の顔からわずかにずらして発砲したときに、枕に穴が開いている。
●密がヤケ酒を飲んでしまった事情(1巻68ページ)が、アニメでは詳しく描かれている。
●原作では密が呪殺されたことを都筑と倶生神弟がホテルでパソコン通信中に同時に知るが(1巻72ページ)、アニメでは第3話で倶生神弟は書庫室の資料整理中に知り(この後近衛課長からの電話が入って、密が誘拐されたことを知る)、都筑は邑輝から直接聞かされる。
●原作では都筑が偶然テレビをつけた(1巻74ページ)のことで、長崎歌謡祭とマリア・ウォンを知るが、アニメでは長崎歌謡祭を宣伝する垂れ幕があり、ホテルの窓から打ち上げ花火が見えたことからテレビをつけ、画面にマリア・ウォンが現れる。
●原作ではテレビ局に向かう途中で都筑が密に2枚の写真を見せるシーンがあるが、アニメではカットされている。代わりに都筑が密に自動販売機で買ったジュースを渡すシーンになっている。
●都筑と密が楽屋を訪れるシーンで、原作で先に訪れるのはマリアで、都筑はサインをもらっている(1巻78~79ページ)。アニメではマリアの義母が先に訪れ、怪しむ彼女に対して、楽屋に来た口実として「サインをもらおうと思って」と言うが、ドアノブに残っていた残留思念から密がマリアの居場所を知り、急いでそちらに向かう展開になっている。
●マリア・ウォンが死んでいることを原作では倶生神兄弟が話しているが(1巻83~84ページ)、アニメでは近衛課長と巽が話している。
●マリアと義母は邑輝のことを、原作では「ミスター」と呼んでいるが、アニメでは「ドクター」と呼んでいる(これは松下容子先生がエラリー・クイーンのファンでもあって、アメリカとイギリスの習慣の違いが犯人を特定する決め手になる作品があるためと思われる)。
●マリアのキョンシー説を原作では都筑と近衛課長が説いているが(1巻90~91ページ)、アニメでは巽と亘理が説いている。
●召鬼に襲われた女の子の保護者は、原作では祖母(1巻95ページ)だが、アニメでは母親になっている。
●原作では都筑が「この中に医者はいませんか!?」と呼びかけて邑輝が登場する(1巻96ページ)が、アニメでは邑輝が自主的に登場している。
●倶生神弟が都筑に密の過去を打ち明けるのは、原作ではハウステンボスだが(1巻107ページ)、アニメではマリアが泊まっているホテルを監視している最中である。
●原作では時間に遅れたマリアを義母が探しに来ている(1巻119ページ)が、アニメでは義母がホテルで関係先との電話応対に追われている中で、マリアが戻ってくる。
●マリアの義母に対する都筑の尋問(1巻121~125ページ)と、密誘拐(同巻125~129ページ)の順序が、アニメでは逆になっている。また、原作では密は都筑の目の前で誘拐されるが、アニメではマリアの最期の歌を聞いている最中、姿を見かけた邑輝を密が追いかけて捕らわれてしまい、彼がいなくなったことに気づいた都筑が密を探していると、地面に血だまりができているのを発見する。尋問も簡略化されている。
●原作では都筑と邑輝の戦闘にマリアが同伴する(1巻136~158ページ)が、アニメでは倶生神弟が同伴する。
●アニメの邑輝の発言には、「スォードのK編」「京都編」を意識した発言が加えられている。
●原作では密と同調したときに都筑が怪我を回復させて朱雀を召喚しているが、アニメでは同調した密の身体を借りて朱雀を召喚している。ちなみにアニメではオリジナルの戦闘があるため、朱雀は2回召喚されている。
●アニメではマリア母娘のその後は語られていない。
●原作ではカステラを買い忘れているが、アニメでは第2話の捜査会議のお茶菓子として出されている。メーカーも指定されていない。

★アニメオリジナルシーン
●都筑が若葉にシナモンロールを買ってもらうシーン(売っている店がレディースデーで、女性のみ半額だったため)。このシナモンロールは課長たちに取り上げられ(この際に都筑は犬化しているが、原作での犬化は4巻以降であり、この当時、原作では犬都筑はいない)、捜査会議に遅刻した罰として、会議に参加した全員で分けることに。
●都筑を追いかけているうちに、買い物袋に挟まれて、はぐれてしまう倶生神弟のシーン。
●大浦天主堂で都筑と邑輝が初めて会うシーン。
●テレビ局倉庫での戦闘
●亘理の発明「ジェイソンくん」の披露。
●マリアの最期の歌。この歌の全容は、オリジナルサウンドラック『緋色の月』に収録。
●邑輝が密を人質に取り、都筑と一緒に観光をするシーン。
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テーマ : 日記とアニメ・マンガ関連ごちゃまぜ
ジャンル : アニメ・コミック

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